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校内人気No1少女に変身。。。第3話

第1話からお読み下さい

ところで、沙耶との約束なのだが、会う約束をしたその本人に変身してしまったのだ。会えるわけがない。
俺はふ~とため息をつき、沙耶にメールを送る。
「ごめん。熱を出して寝込んでる。今日の約束キャンセルさせて。m(_ _)m」

「大丈夫?約束はどうでもいいけど、熱高いの?」と返信。
「高熱って訳じゃないけど、めまいがひどくて。。。」と返信する。
「うん。わかった。お大事にね。。。」と返信。

俺はなんともブルーな気分になり、ベットにゴロンと寝転がり、ぼ~っと考えごとをした。
『いったい、実在の女の子に変身してしまうって、どういうことなんだろ?』
これまでに変身した女の子を思い出す。
中には知らない女の子もいたが、ほとんどは、どちらかというと、仲がいい女の子ばかりだ。
『俺の欲望なのかなぁ・・・』
1~2時間、ぼーっとしていると、チャイムが鳴る。カーテンの隙間から玄関を見ると、
買い物袋を持った沙耶の姿があった。
『やばい!』この姿を沙耶に見せるわけにはいかない。
居留守を決め込む。

沙耶は、チャイムを鳴らしても音沙汰ないので、いったん帰りかけたが、引き返して、玄関ずっと横の植木蜂の下から、鍵を取り出す。
俺は小さいころ鍵っ子だったので、忘れた時のために、そこに鍵を隠しておくのが習慣になっていた。沙耶を小さい頃家に誘った時に、そこに鍵を置いていたのを思い出したのだろう。
俺は慌てたが、逃げも隠れもできない。
玄関が開き、
「こんにちは~。シロー君、大丈夫?」と沙耶の声がする。
俺はオロオロとした挙句、布団にもぐり込む。
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